集合的治療
癌(がん)の治療(ちりょう)は、現在(げんざい)でもやはり手術(しゅじゅつ)によって癌(がん)を取り除く(とりのぞく)「手術(しゅじゅつ)療法(りょうほう)」が主流(しゅりゅう)です。5年(ねん)生存率(せいぞんりつ)の高い(たかい)例(れい)は、手術法(しゅじゅつほう)が8~9割(わり)を占め(しめ)ます。特に(とくに)、すい臓がん(すいぞうがん)の場合(ばあい)、少し(すこし)でもすい臓(すいぞう)が残って(のこって)いれば本来(ほんらい)の機能(きのう)を果たし得る(はたしえる)ことから、手術(しゅじゅつ)が積極的(せっきょくてき)に行われる(おこなわれる)傾向(けいこう)があるようです。しかし、手術(しゅじゅつ)療法(りょうほう)単独(たんどく)で治療(ちりょう)することは少なく(すくなく)なってきているといいます。特に(とくに)、進行(しんこう)した癌(がん)の場合(ばあい)はそうで、症状(しょうじょう)がなかなか現れ(あらわれ)ないことから発見(はっけん)が遅れ(おくれ)がちなすい臓がん(すいぞうがん)の場合(ばあい)もそうですが、その他(そのほか)の方法(ほうほう)を組み合わせる(くみあわせる)ことで総合的(そうごうてき)に治療(ちりょう)する方法(ほうほう)がとられています。他の(ほかの)方法(ほうほう)とは、化学(かがく)療法(りょうほう)、放射線(ほうしゃせん)療法(りょうほう)、免疫(めんえき)療法(りょうほう)、そして最近(さいきん)新聞(しんぶん)などで取り上げ(とりあげ)られている温熱(おんねつ)療法(りょうほう)などです。それぞれに長所(ちょうしょ)と短所(たんしょ)があります。癌(がん)は、100人(にん)の患者(かんじゃ)がいれば100通り(とおり)の症状(しょうじょう)があるといわれ、したがって治療法(ちりょうほう)も個人(こじん)それぞれによって決め(きめ)られます。各(かく)治療法(ちりょうほう)を個人(こじん)に合わせ(あわせ)て組み合わせ(くみあわせ)ていくのです。これは、「集合(しゅうごう)的(てき)治療(ちりょう)」と呼ばれ(よばれ)ます。近年(きんねん)の癌(がん)の生存率(せいぞんりつ)の飛躍的(ひやくてき)向上(こうじょう)は、この集合(しゅうごう)的(てき)治療(ちりょう)によるといわれています。癌(がん)の治療法(ちりょうほう)は、一般(いっぱん)の人たち(ひとたち)にとっても大きな(おおきな)関心(かんしん)の的(のまと)です。そのため、新しい(あたらしい)治療法(ちりょうほう)が登場(とうじょう)すると、マスコミなどでも大々的(だいだいてき)に取り上げ(とりあげ)られます。一時期(いちじき)、マスコミを騒がせ(さわがせ)た、インターフェロンやTNF(腫瘍(しゅよう)壊死(えし)因子(いんし))、そのほかの抗がん(こうがん)薬(やく)をご記憶(ごきおく)の方(ほう)もいらっしゃるかもしれません。現在(げんざい)の一番(いちばん)の注目(ちゅうもく)は温熱(おんねつ)療法(りょうほう)です。一般(いっぱん)に人たち(ひとたち)が治療法(ちりょうほう)に関心(かんしん)をもつことは重要(じゅうよう)です。自分(じぶん)の健康(けんこう)ですからね、専門家(せんもんか)まかせにする時代(じだい)はもう終わっ(おわっ)たということでしょう。しかし、断片的(だんぺんてき)な知識(ちしき)は有害(ゆうがい)にもなりかねません。たとえば、先(さき)の温熱(おんねつ)療法(りょうほう)ですが、肺(はい)転移(てんい)の人(ひと)にこれを用いる(もちいる)と逆効果(ぎゃくこうか)になります。
すい臓がん 症状
癌の治療は、現在でもやはり手術によって癌を取り除く「手術療法」が主流です。5年生存率の高い例は、手術法が8~9割を占めます。特に、すい臓がんの場合、少しでもすい臓が残っていれば本来の機能を果たし得ることから、手術が積極的に行われる傾向があるようです。しかし、手術療法単独で治療することは少なくなってきているといいます。特に、進行した癌の場合はそうで、症状がなかなか現れないことから発見が遅れがちなすい臓がんの場合もそうですが、その他の方法を組み合わせることで総合的に治療する方法がとられています。
すい臓がん 症状